どうして誰も文句言わないの?- 「エクソダス 神と王」
こんにちは。蜂矢です。
ネタバレ有の映画の感想です。
観ました、エクソダス。
映像は美しかったです。
ただ、こう鳩尾がうずうずするような、
うおおーと高ぶるようなシーンがなかったなぁと。
ずっとフラットでした。
映像的ダイナミックさを演出できそうな
海のシーンも、引き潮満ち潮の
スケール大きい版のような…(;´д`)
海割れたー!!!とかじゃないし。
上映時間がとても長く感じました。
2時間半くらいかな。
蜂矢が疑問に思ったのは、
400人のヘブライ人たちが
誰1人文句言わずにモーゼに
従っていたことです。
ヘブライ人たちを道具のように使う
王家サイドにいて、追放された過去があって、
「ハイ!今日から私が指導者ね!」
って言われても、ハイそうですかって
納得するものなのかなーと。
しかも、モーゼをあぶりだすために
見せしめにヘブライ人が1家族ごとに殺されていって
もしかしたら次は自分の家族かも…という
危機的状況下だったら、誰かが
早くあいつをつきだせよ、ふざけんなよって
ならないかなーと。
世界史よりも日本史だったので
史実がどのように伝わっているのか
ちゃんと知らない蜂矢の素朴な感想でした。