「アヒルと鴨のコインロッカー」
今週のお題「ふつうに良かった映画」
- 出版社/メーカー: デスペラード
- 発売日: 2008/01/25
- メディア: DVD
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原作が好きだったので、
観るのを躊躇ったのですが
ふつうに…いやとても良かった!
と思った映画です。
伊坂幸太郎の作品の世界観を壊さず
ちょっとしたユーモアなどが
見事に再現されながら、
(思わず吹いちゃうシーンあります)
本筋のストーリーは切なくて、
心がチクチク痛い。すばらしい映画でした。
実は、伊坂幸太郎好きすぎて
友人と仙台のロケ地巡りしたんですよね。
このコインロッカーにも行きましたよ!
蜂矢も神様を閉じ込めてみたかったんですが
ラジカセ持ってきてなかったので諦めました。
そして、残酷なシーンが撮影された
野蒜海岸にも足を運びました。
野蒜海岸に着いた時間が遅くなってしまって
ほんっとに真っ暗だったんです。
光がね、もうなんにもない。なんにも見えない。
凍えるくらい寒かった上に
物理的に『一寸先は闇』を
体感しましたね。
蜂矢はいわゆる0感なのですが
この時ばかりは何かが起きる気がしました。
めちゃくちゃ怖かったです。
…なんにも起きませんでしたけど。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2006/12/21
- メディア: 文庫
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原作も最高です。