書店フェアというキュレーション。

こんにちは。蜂矢です。

蜂矢は職業柄、よく本屋さんに行きます。
デザインや企画のヒントを得るために
資料が必要だからです。

内容を吟味しながら
違うジャンルのものを探すので
いつも店内をうろうろしているのですが…

「なんか…青いな」
って思ったんですよね。

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フェアでした。ブックフェア。

この棚はフェアの棚で、
おそらくいつもなにかしら
やっているのでしょう。

恥ずかしながら
もう何度も何度も足を運んでいる書店で
初めてこの書店のフェアを意識した
瞬間でした。

フェアって、キャンペーンみたいに
何冊購入で○○%割引!というような
強く打ち出しやすい
購入する側の即物的なメリットがないから
なかなか目につかないですよね。
広告的視点からの考えですけど…。

よっぽどヒキのあるフェアじゃないと
なかなか目立たない。
特に書店のフェアを意識していない
蜂矢みたいな輩だとなおさら。

書店のフェアって
言うなればキュレーションなので、

たくさんある本の中から
特定の本を収集・整理して
その集合体に意味や価値を与える
というものですよね。

だから、
「夏だから海の本集めました」

じゃなくて、
海の本をどんな人に読んでもらいたくて、
読んだ人にどうなってほしいのか、
みたいなところまで
掘り下げて企画したら
もっと目につくようになるんじゃ
ないでしょうか。

サーファー視点とか旅行者視点とか
研究者視点とか…
フォーカスするといろいろと
出てくると思うんですよね。


青い本棚が印象深かっただけに
勿体ないと感じてしまいました。
偉そうにスミマセン…

某書店のフェアで
炎上事件が起こったばかりなので
いろいろと難しいのかもしれませんね。


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