5次元という概念があるということを初めて知った…ゴリゴリのSF ~インターステラー~
こんにちは。蜂矢です。
見ました、インターステラー。
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2015/11/03
- メディア: Blu-ray
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ゴリゴリのSFです。主人公のNASAを見つけてからのストーリーは、ちょっと宇宙についての知識がある方が楽しめるかも…。でも、説明は劇中にもあるのでちんぷんかんぷんになるということはないです。
さらっとワームホールで他の銀河へワープしてましたけど、それすらも不可能に近いみたいですね。そもそも、実際のワームホールはすごく小さいし、ワームホールに入ることができたとしても、船が耐えられなくなるそうです。そんな船つくれるの…?ていうかそもそもこの飢饉で貧困の時代(そういう設定でした)にそれだけの開発費とかロケット打ち上げ費とかどうやって捻出してるわけ…?
っていう現実的なツッコミをしてしまいます。しかも何回も行ってるって!どこにそんな金が!!
まあ、そこは置いといて、ワームホールの小ささとか宇宙船の頑丈さに対する心配とかも置いといて。人類が助かるにはやっぱり「愛の力」なの!って科学者が言い出したときには、えぇー(´゚д゚`)。
そこは学者然とした説明をしてほしかった…なぜ…なぜだ…。
相対性理論による時間の流れの歪みで主人公たちが全然歳をとらないのもおもしろかった。娘が老衰で死ぬのを目の当たりにするってどんな気持ちだろうか。想像もつかない。
ラスト、5次元空間が出現するけれどもしこんなことが現実にあったら…!ってちょっと考えてみた。時間を越えて過去の自分に何かを伝えられるとしたら。何を伝えるかな。「もっとラクに稼げる職に就けー!」かな。まあ、モールス信号かバイナリでしか伝えられないから、気付きようもないよね。
人生イージーモードへ遷移したい。ハー。