もっとこうしたらいいのに、と思うこと。とはいえ、接客業って大変だよね。
こんにちは。蜂矢です。
主に紙媒体ですが、けっこう色々な媒体の企画デザインのお仕事やってます。提案を控えているのはある商品の店頭ポップ。市場調査に、とドンキホーテをうろうろしていたんですね。
一通り見たし戻ろうと出口に向かったところ、SoftBankのブルゾンを着た青年がビラを配っている。親切心で受け取ったらセールストークが始まった。
「今何をお使いですか?」
「docomoです」
「あ、お客さんにピッタリ!今乗り換えがお得ですよ!今、月どれくらいの金額ですか?高くないですか?料金表だけ持って帰ってください!」
あー、めんどくせーのに捕まったな…はやく戻りたいのだが…と思いつつ、料金表さえ受け取ったら帰れるんだとブースについていく。
「あれ?お客さんあんまり乗り気じゃないですよね???」
「時間があんまりないんですよ」
と言いつつも、乗り換えのお得な点をセールストークしてくる。そしてちょいちょい挟む、「あれ?お客さんあんまり乗り気じゃないですよね???」料金表渡すだけって言ったじゃねーか。
「時間があんまりないんで…」
という不毛なやりとりを2度ほど繰り返してやっと解放された。
蜂矢の態度も良くなかったが、青年ももう少しうまくコトを運べばいいのに…と心底思った。「お得だ」「安くなる」と繰り返されても漠然としていて具体的にどのくらいお得なのかピンとこない。それだったら「時間がない」と言っている客を前に、「例えばこの機種でこの条件だと乗り換え時にいくらのポイント贈呈があって、例えばこのプランだと月々大体○○円くらいだから、先ほどお聞きしたdocomoの通信料と比較すると年間○○円くらい安くなります」みたいな感じで条件付きで数字を提示してあげれば、検討の余地も生まれてくるのに…。
うーん、まあ漠然と安くなるのは分かった。というかそんなこと知ってた。でもこれまでずっと乗り換えようとしなかったのは面倒だったから!!!! ただそれだけ!
がんばれ、青年。蜂矢はキャリアを乗り換える時はドンキではなく、ショップに行く。なんとなく。ごめんよ。