撮影手法込みでの評価にならざるを得ない映画 ~6才のボクが、大人になるまで。~

こんにちは。蜂矢です。
見ました。長尺のこの映画。

6才のボクが、大人になるまで。 [Blu-ray]

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いかにも中だるみしそうなこの作品は見るのに覚悟が必要です。つまらん!というわけじゃないんだよ。ただ、映画は何でも見るタイプの蜂矢でも好みがあるわけで…。眠たくならない映画がどちらかというと好みです、ハイ。


この映画の特長は、ある家族の12年間の物語を同じ俳優で12年間かけて撮影したということ。それに尽きます。ストーリーが面白いとかキャラが立ってるとかそういうことではなく、撮影手法!斬新。


この家族が平凡だとは到底思えないですけど…。お母さん男運悪すぎだし、よくもまあ次から次と再婚できるなーって。蜂矢1回目もまだなんですけど。


この映画で伝えたかったこと、それはきっとラストの台詞に集約されていると感じました。だから何だって言われたらそれまでの台詞なんですが、この撮影手法を採用した映画だからこそ意味が出てくる台詞。逆にこの撮影手法でないと成り立たないラストだったのでは、と。登場人物たちの人生はこれからもシームレスに続いていくのでラストという言い方も違う気がしますけどね。


中だるみを感じたり眠かったりしますが、見ても損しないんじゃないかな。そういった意味でも不思議な映画です。なんとなくダラッと見るのがいい作品だと思います。気が向いた時に是非(*^^*)


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