京都大原三千院のあじさい祭りでツレと赤面した話。其の弐。
こんにちは。蜂矢です。
今週のお題「梅雨の風景」
昨日からの続きです。
京都大原三千院のあじさい祭りに
行った時のことです。
其の壱。は、赤面するしかない
勘違い空耳アワーをたくさんの人の前で
披露してしまった事件についてでした。
あ、あじさいもあるよ!
かぁーっと赤くなった顔のまま、
蜂矢とツレは石段を登って上の方へ。
図らずも、山伏さんが
護摩焚きイベントを行う金色不動堂へ
向かってしまったのでした。
護摩焚きイベントが行われる
金色不動堂前の広場には
たくさんの見物人が集まっていました。
山伏さんたちも登ってきており、
広場に設置された護摩焚の火種の周りに
それぞれの位置につきます。
そして始まる山伏さん2名の掛け合い。
セリフを言う度に
錫杖をシャーンシャーン鳴らします。
10分ほど、何を言ってるのか
分からない掛け合い。
ツレがアテレコし始めて
肩を震わせる蜂矢。
掛け合いが終わると、
弓矢、剣、槍といった武器を使って
儀式が行われます。
長い…。
そして、儀式が終わったその時…
「火ー、まだぁーッ!? 火ー!!‼」
広場を挟んで蜂矢の対角線上に
いた子供が叫びました。
おろおろする親。
蜂矢も心の中で叫びました。
「みんな思てるーッ!!」
子どもの魂の叫びが届いたのか、
心なしか山伏さんたちも
てきぱきと動き始め、
無事に火がつきました。
…護摩焚きの煙ってスゴイですね。
髪がすっごく煙臭くなりました。
勘違い空耳アワーからの
山伏さんアテレコ by ツレ、
子どもの魂の叫びで
腹筋崩壊しそうでした。