怖がりの友人に披露した怖い話で、自分が怖くなった自業自得な話。
今週のお題「ゾクッとする話」
こんにちは。蜂矢です。
蜂矢が大学生の頃の話です。
とても怖がりな友人がいました。
怖い話や映画、おばけやしきなど、
そういった類のものが本当に苦手。
意地悪な蜂矢は、
友人が怖がるのを面白がって
夏になるとテレビやネットで仕入れた
怖い話を彼女に披露していました。
当時、一人暮らししていた蜂矢は
友人を散々怖がらせた後、
帰宅の途につきました。
4階の奥の部屋。
廊下の奥を見ると、
なぜか蜂矢の部屋の前の
電気だけ点いたり消えたり…
さっきまで自分が面白がってしてた
怖い話がフラッシュバックして
暑いはずなのに背筋が寒くなりました。
急いでドアの鍵を開け、部屋の中に。
怖い話をしたり、怖いことを考えると
そういうモノに波長が合って
寄ってくるといいます。
蜂矢はいわゆる0感なので
なんにも見えないし聞こえないのですが、
もしかすると何かいたのかも…
と、思うとまた再び背筋が寒くなります。